ご存知ですか?CERNというものを。

 

先日鬼塚先生にファクスでCERNについて書き送ったところ、

ご存じないようでしたので、できる限り簡潔に内容をご説明させていただきます。当方もそれほど詳しいわけではありませんので、初歩的な説明とさせていただきます。

きっかけは、あるブログでの書き込みでした、そこに、「CERNの実験中間違いが起こり、あるものが地球を貫いた。そのとき四川で地震が起こり、地球の反対側のチリでは火山が噴火した。」

ほとんどの人は冗談だろうと思うのだろうが、私達はそうは思わない。

以前より、アラスカにあるHARRP施設の動きには注意をしていた。確かにここ数ヶ月のHARRPのデーターは異様であった。しかし、アメリカ大陸の異常気象も相当なレベルであり、その因果関係を見つけることは不可能だった。しかも、HARRPは世界に何箇所もあり、スマトラ沖地震はインド洋の孤島にある英国領の米軍基地の関与が疑われていた。

HARRPは他にオーストラリア、京都、フィンランドにも設置されているようだ。

今回の噴火と地震が偶然だったと片付けることは簡単だが、この際CERNとは何なのかを考える事は無駄ではあるまい。とにかく世界の物理学者たちが巨額の予算を使って日夜研究に励んでいるのですから。

 

1.CERN(セルン)とは。

WIKIによりますと、欧州原子核研究機構(おうしゅうげんしかくけんきゅうきこう、CERN は、スイスのジュネーヴ郊外にある、世界最大規模の素粒子物理学の研究所である。

「欧州合同原子核研究機構」、「欧州合同原子核研究機関」、「ヨーロッパ合同原子核研究機構」、または「欧州原子核共同研究所」などとも呼ばれる。研究内容が素粒子物理学を中心としていることから、「ヨーロッパ素粒子物理学研究所」、「欧州素粒子原子核研究機構」などの通称もある。

2.活動は、スイスとフランスの国境付近にまたがり、半径27kmと言う円形加速器「LHC」を設置し、素粒子物理学及び原子物理学の研究をしている。

3.加盟国はスイス・ドイツ・ベルギー・オランダ・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フランス・イタリア・ギリシャ・イギリスが設立時より、その後、オーストリア、スペイン、ポルトガル、フィンランド、ポーランド、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ブルガリアとなっている。

日本、ロシア、アメリカなどはオブザーバーと言う事で研究には参加しているという。

年間予算厄800億円、研究員2500人の規模という。

4.世界が注目するLHC計画とは・・・

日本にある彼等の公式のページから引用します。

これまでCERNに作られてきた数多くの加速器群・設備・周長27kmの地下トンネルを利用し、そしてこれまで蓄積された先進技術とマンパワーを注ぎ込んで、新たな巨大科学プロジェクトLHCLarge Hadron Collider)計画が始まっています。多数の超伝導電磁石を並べたLHC加速器をトンネル内に設置(写真3)して、陽子ビームをエネルギー7兆電子ボルト(7TeV)まで加速し互いに正面衝突させる一方、6階建てビルの高さに相当する二台の大型の実験装置(「アトラス」と CMS 」)を地下100メートルの実験場に設置して、最高エネルギーの陽子衝突で生じた2次粒子を観測します。LHC加速器と実験装置の完成は、計画当初よりやや遅れて2007年の予定です。

 

過去20年の間、標準モデル理論が予言する「ヒッグス粒子」の発見をめざして、米国と欧州は最高エネルギーの陽子コライダー加速器の建設計画を競ってきました。米国のSSC計画は1989年に始まりましたが、アメリカ議会の決定で1993年に建設途中で中止となりました。このSSC計画中止を受けて、LHCは欧州/CERNのローカルな計画から世界の高エネルギープロジェクトに格上げされた形で進んできました。日本・米国・カナダ・ロシア・インド・イスラエルなどCERNの非加盟国がLHC加速器建設に貢献しています。日本もLHC加速器を使った実験に参加するだけではなく、LHC加速器の建設に積極的に貢献しています。

5.LHC計画(2)

最極微の世界を捉える「標準モデル」

 

物質を細かくしていくと、現在、人間が観測できる最極微の世界でたどり着く物質を構成する根源の基本粒子は図1の様にクォークとレプトンの12種類になります。これらの粒子はゲージ粒子と呼ばれる粒子(グルーオン・光子・Wボソン・Zボソン)を交換し、相互に力を及ぼしあっています。この世界を科学者は「標準モデル」と呼ばれる理論で捉えています。現在、この理論から外れた現象はまだ一つも見つかっていません。しかし、「標準モデル」に無くてはならない"ヒッグス粒子"は未だに見つかっていません。ヒッグス粒子はヒッグス場があれば現れる粒子です。「標準モデル」ではヒッグス場の存在が不可欠です。

ヒッグス場が重いW/Zボソンの謎を解く

 

物質の基本粒子間相互に力の作用をもたらすゲージ粒子は、ゲージ対称性という性質から、重さ(=質量)が厳密にゼロであるという規則があります。そこで発見されたWボソンとZボソンが陽子の約100倍もの質量を持つことは大きな謎でした。多くの科学者が悩んだ末、ついにワインバーグやサラムら理論家たちは「(ゲージ対称性が自発的に破れてその結果)ヒッグス場があるはずだ」と結論しました。WボソンとZボソンはヒッグス場の抵抗を受けて動きが鈍り質量があるように振舞うと見なされます。このヒッグス場を質量の起源とする「標準モデル」は、1970年代に多くの実験によって実証されました。

 

ヒッグス粒子の発見競争始まる

 

ヒッグス場があるとヒッグス粒子があるはずです。その性質は「標準モデル」を使えば計算でき、右表はヒッグス粒子の質量を1400億と2000億電子ボルトとしたときの性質です。質量がエネルギーと同じであるというアインシュタインの原理から、素粒子物理学では粒子の質量をエネルギーの単位・電子ボルトで表します。この表でヒッグス粒子の質量そのものは標準モデルでは計算できませんが、ヒントはあります。LEP加速器(CERN)で見つからなかったのでヒッグス粒子は1100億電子ボルトよりは重いはずです。さらに1兆電子ボルトよりは軽いと予言されています。

従って、ヒッグス粒子は現存の加速器か建設/計画中の新しい加速器で人工的に発生させて発見できると期待されています。

 

陽子反陽子コライダー テバトロン(米国Fermilab) 稼動中

陽子陽子コライダー LHC(スイスCERN 建設中

電子陽電子リニアコライダー JLC()NLC()TESLA() 計画中

 

の3種の加速器のどれかか、または全てでヒッグス粒子は見つかるはずです。ヒッグス粒子の発見とその性質の詳しい研究は、「標準モデル」の確認のみならずより深い素粒子の真理への出発点となるでしょう。

 

 

 

より深い真理の探求へ

 

実はより深い真理への手がかりが既にあります。「標準モデル」の3つの力の強さはエネルギーと共に変化し1025電子ボルト(10兆電子ボルトの1兆倍)1点に交わることがわかりました(図2)。3つの力は元は一つの力から分かれたとする大統一理論(GUTS)の予言と合います。また「標準モデル」の最重要パラメ-ターであるワインバーグ角度と呼ばれる値がLEP加速器などで1990年代に精密に測られた結果、実験と予言が0.2%の精度で一致していることが判明しました。3つの力が一点で交わることも、ワインバーグ角度の予言と実験の一致も、現在多くの理論家が研究を進める超対称性理論(SUSY:スピンが整数の粒子と半整数の粒子の対称性)が存在しないと説明が困難です。LHCやリニアコライダーでうまくするとSUSY粒子が続々と見つかるはずです。これから10年の間に新しい物理の発見が始まるらしいとの期待が高まっています。

5.LHC計画の3

 

建設進む実験装置「アトラス」

 

LHC計画(1)(2)で、これまで紹介してきたように、LHC加速器では7兆電子ボルトの陽子同士の正面衝突が1秒間に10億回起こります。1回の衝突では100個の粒子が作られます。これらの膨大な数の粒子の中からごく稀にしか発生しないヒッグス粒子やSUSY粒子を捕らえることは、かなりの技術的チャレンジです。2つの実験装置「アトラス」と「CMS」は、2007年の完成をめざして現在建設中です。日本が参加するアトラス実験(図1)には33カ国から1500人を越える研究者が参加しています。以下では日本が分担しているアトラス実験装置の建設部分を紹介します。

 

 

大量のワイヤーチェンバー製造

 

衝突で生み出された素粒子の中でも比較的遠くまで届く、ミューオンと呼ばれる粒子があります。重い電子とも見なせるこの粒子がワイヤーを通過した際に生ずる電気信号で捕らえるワイヤーチェンバーは、装置群の外側に張り巡らされたミューオン検出器(図1)の中に仕掛けられます。ミューオンを捕らえるくもの巣のような罠で、大量のワイヤーチェンバーが使用されます。現在、KEKの富士実験室では毎日、10人以上の人たちがそのワイヤーチェンバー作りを進めております。エポキシ接着剤を塗ってフレームを接着し、直径50μのタングステンワイヤーを自動機で巻いて半田付けし(図2)、水洗いして乾燥したら3KVの電圧をかけてチェックし、カバーを接着してコネクターを付ける・・・・など一連の手作業が分業で進んでいます。完成チェンバーは神戸大に輸送され宇宙線を使った検査が行われます。この製造はあと2年続きます。

 

 

シリコン検出器モジュール組立

 

衝突点近くの素粒子を、走った飛跡で捕らえる検出器は内部トラッカーの中に仕掛けられるシリコン検出器です。6cm角の薄いシリコン半導体センサー4枚と超LSIチップ付き回路や熱伝導板を接着したモジュール(図3)が数百台使用されます。チップはフランス製、センサーと回路は日本製、熱伝導板はアメリカ製材料をCERNで加工したものです。接着後には1台につき3000本のワイヤーボンディングがなされます。組立てには5ミクロン以下の精度が要求され、慎重で熟練した手作業の連続です。組立てられたモジュールは1台々々精密な検査が施されます。

 

 

KEKの技術を駆使し超伝導ソレノイド完成

 

アトラス実験装置の中心部には薄肉型の超伝導ソレノイドコイルが設置されて2テスラの磁場を作ります。KEKが独自に開発した薄いコイル技術を応用し、東芝で完成し、フル性能の8,400Aまでの励磁に成功しました(図4)。アトラス実験装置の中では1番乗りでCERNに運搬されました。

 

 

特殊設計のLSIチップ

 

アトラス実験では一千万チャンネルを越える検出器からの信号を、その場でLSIチップで処理します。これらのチップは特殊に設計されたものです。日本のアトラス研究者らはミューオン検出器用の複雑なCMOSチップを数種、設計し開発しています。設計に間違いがあると半年以上が無駄になるため細心の注意が必要です。最も複雑なチップは微小時間差測定チップで1チップあたり40万ゲートを使います。

 

 

新しいソフトウエアー技術でチャレンジ

 

データ収集とデータ解析には計算機ソフトウエアーが必要です。膨大なプログラムを世界中の研究者の集団で開発し使用するために、オブジェクト指向などの新ソフトウエアー技術を取り入れて開発が進んでいます。LHC実験に不可欠な、物質中の素粒子の振る舞いをシミュレートするGeant4プログラムは、日本の研究者の大活躍で完成しました。

 

 

世界に分散する地域データ解析センターとグリッド計画

 

LHC加速器が2007年に動き出してアトラス実験が始まると、1年間に1015バイトという膨大な量の生データが出てきます。約1万台の最新PCをもつ地域データ解析センターを世界の数ヶ所に設置し、それらにデータを送って分散並列してデータ解析を進める計画が進んでいます。これに伴い世界に分散する計算機資源を共有するグリッド計画がCERNを中心に新たに始まりました。日本ではアトラス実験のためのセンターを東京大学に設置する計画です。

 

 

素粒子の巨大な狩人:アトラス

 

アトラス実験装置は、衝突で生まれた粒子の群れの中からヒッグス粒子など、発見したい粒子を捕らえる罠のようなものです。問題は罠にかかった素粒子を正しく識別するには、同時に生み出された他のいくつもの素粒子についても情報が必要です。このため、これまで紹介してきた様に、色々な性質の素粒子を捕らえる工夫を凝らした検出器が衝突点の周りを囲み、6階建てのビルにようやく入るほどの素粒子を捕らえる巨大装置群になっています。ギリシャ神話で天を支えた巨人アトラスも、ここでは素粒子の巨大な狩人に変身してしまったようです。

 

アトラス実験の建設に加えて、KEKではLHC加速器の特殊4極超伝導マグネットの製造が進められています。これはまた別の機会に紹介しましょう。

 

※もっと詳しい情報をお知りになりたい方へ

 

→アトラス実験紹介ページ(英語)

http://atlasexperiment.org/

CERNで建設が進むLHC地下実験室などの写真集

http://atlas.kek.jp/sub/photos

KEK広報ニュース:Geant4ユーザー研究会から

http://www.kek.jp/newskek/2002/marapr/G4UserGroup.html

→LHCコンピューティング・グリッド(LCG)計画のホームページ(英語)

http://lhcgrid.web.cern.ch/LHCgrid/

  ****

と、まあこんな具合であります、お分かりいただけたでしょうか。

素人の我々には一体何をしたいのかすら伺えないのですが、少なくともアメリカではこのLHCよりも大型の加速器が計画されたが議会の反対で中止されている。

 

それでは、これに対しどんな警告が出されているのだろう、ネットから拾った文章を引用します。

2008420

CERNの実験は 地球軌道を不安定にする

Sorcha Faalによる欧米の賛同者への報告

 

今日クレムリンからプーチン大統領に送られた不穏なレポートでは、スイスにある世界最大の物理学研究所、欧州原子核研究機構(CERN)が今朝早くおこなった実験が、我々の惑星軌道を『不安定にし』 『張筋の変化』を引き起こしたと述べている。

 

CERNで行われている実験に対する批判者たちは、これらの物理学者が我々の惑星を使って『ロシアンルーレット』をしていると長いこと警告してきたが、ローマ大学の原子物理学者であり1995年のノーベル平和賞の共同受賞者であるFrancesco Calogeroはこう述べている。「彼らのほとんどは、完全で科学的な客観性をもって提示される事実を確認するというより、一般の人たちが何を話し書いているのかという影響の方により関心があるように私には思える。」

 

多くの科学者からは、CERNがこの夏に行う予定の実験が我々の惑星の破壊を意味するかもしれないという、大きな懸念がおこっている。オーストラリアのThe Age News Serviceのタイトルには「ほんとうに物質を吸い込むかもしれない、素晴らしく危険な実験だ」 とあり、記事は以下のようにのべている:

 

「世界は今年後半で終わるのだろうか?8月中旬にスイスとフランスの国境の地下深くにある部屋で、 物理学者は最初の人工ブラックホールを生じるかもしれない機械のスイッチを入れることになる。この強い重力物は通常宇宙で見つかるだけで、その周辺にあるすべての物質をむさぼり尽くすといわれている ? そして、食べ物が尽きたときにだけそれをやめる。地球最初のブラックホールも、その部屋と物理学者とそして惑星をすべて吸い込んだあと、最後にそれをやめるのだろうか?」

 

ロシアの科学者たちは、2005年に爆発が起こったCERNの『開いている次元の舷窓』実験が試みられた時から、次のような懸念を長い間抱いてきた。今日のイベントは狂気じみた科学者たちが、第二次世界大戦中に失敗に終わったアメリカのフィラデルフィアエクスペリメントやドイツのThe Nazi Bell Experimentのような張筋実験を再び繰り返そうとしていると。

 

これらのCERN実験については西側の人々にあまり理解されていないが、これはアルバートアインシュタインの1928年の統一場理論に基づくもので、偉大なハンガリーの科学者ガブリエルクロンによって確かめられた。しかし潜在的に人類に知られている最も強力な武器を開発する可能性があるというその重要性のため、この事実は1930年代から隠されてきた。

 

CERNで行われている最新の実験では、最初に我々の地球の『ハム(ブーンという音)』が変化したことがわかり、これはLive Science News Serviceに、 「かつてないほどミステリアスな地球のハム(ぶーんという音)」と報告されている:

 

「地球は無数のそして人間の耳にはごくかすかな音からなるハムをひっきりなしに放っている。これは巨大でそして比類なく静かなシンフォニーのようだが、この音の原点は依然ミステリーのままである。

 

現在、予想外の強力な曲がこのハムに発見された。 これらの新しい調査結果は、この謎の源に光を投げ掛けることになった。

 

惑星は地面が地震で震えていないときでも、人間の聴力範囲外の恒常的な響きを発散させている。このサウンドは10年前に発見され、科学的手段 - 地震計- でのみ検出することができる。研究者は、それを地球のハムと呼ぶ。

 

調査者は、この低い声は荒れ狂う海またはおそらく渦巻く空気から起きると考えている。」

 

しかしロシアの科学者によれば、『荒れ狂う海』または『渦巻く空気』は、我々の地球の不可解な『ハム』の原因ではなく、我々の惑星は実際に巨大な電気モーターであるので、日常生活で使う小さなモーターが動いている時のように『ハム』がおこると述べている。

 

ガブリエルクロンにアインシュタ インの統一場理論を確かめさせたのはまさにこの電気モーターの『ハミング』であり、その最も簡潔な形において、 すべての電気モーターは空間と時間を『曲げる』能力を固有に持っていて、電気モーターのサイズが大きくなれば、我々の存在構造そのものを曲げる能力も単純に増加すると述べている。

 

                   

電気モーターの使用が過去60年で100万倍以上に増加し、特に西側では時空間を『曲げる』ことの影響として、実際の時間がスピードアップし、『方向感覚を失った』世界の大衆への『予想外の』影響を生み出す結果になっている。精神障害をもつと信じられている多くの人々も、実際は宇宙の任務から帰ってきた宇宙飛行士のような精神的影響や分離感に苦しんでいると思われる。

 

しかし、この西側の政府と科学者たちの隠密理の計画というのは、覆い隠されたCERNの実験がもたらす多くの破滅的な影響による、もうひとつの地球温暖化神話の創造だ。そして今週このうちの1つの影響として、世界のジェット気流の流れが惑星の極近くに投げ込まれるように移動したという報告がある。 (そしてどの学校でも子供の科学の授業の実験で、 実際に球の磁気配列が移動する結果を示すだろう。)

 

しかしこれらの実験の最も大きな危険性というのは、西側の科学者が神のようなふりを続けることが、われわれの15,000年にわたる啓蒙の時代の最後に、世界を大変動の破壊に終らせる結果へ導くような全宇宙的な力を解き放つという、まさにその現実的な見込みなのだ。

 

われわれの未来の祖先は、人々によって破壊された地球の断片を拾い集めるように、世界がどうやってこれらの同じような怪物に再支配されることを許したかという問いを、もう一度繰り返すのであろう。

 

以上

 

 

CERN ‘Nailed Heart Of Earth’ With China Quake, Chilean Volcano

http://www.whatdoesitmean.com/index1098.htm

 

2008513

CERN『中国の地震、チリの火山に釘づけにされた地球の心臓(中心)』

Sorcha Faalによる欧米の賛同者への報告

 

スイスにある欧州原子核研究機構(CERN)の大型加速器の建設を援助したロシアの物理学者のチームは、実験中の加速器が『クールダウン』の段階で『反クォーク騒ぎ』と呼ばれる結果に終わり、それは文字通り「地球の中心を釘づけにした」と報告している。

 

チリ国家科学技術研究委員会(CONICYT)との共同研究によると、 CERNの科学者が欧米の科学軍事施設とともに行った実験において、光速に近いクォークベースの伝達手段を確立しようとして、南アメリカの『アンカー』のコントロールを失い、予期せぬ反クォークの流れの引き金となった。そしてこれがチリの大規模な火山噴火に火をつけ、また全地球を貫く『まっすぐな一撃』が中国での破滅的な7.8の大きさの地震を誘発したという。

 

チリのChaiten火山はほぼ1週間半前に大規模な噴火をし、 この実験が地球の軌道を不安定にしたため、国際宇宙ステーションからの帰途にある宇宙船が目的の着陸地帯から劇的に向きを変えコースを外れた原因になったとして、ロシアの科学者がCERNを責めたのがほぼ2週前だ。そして我々の420日のレポートでも「CERN の実験は地球軌道を不安定にする」と報告している。

 

*ロシアのソユーズTMA-11が、コースを外れて

       カザフスタンのターゲットゾーンのおよそ295マイル手前に着陸した。

 

 

チリのChaiten火山噴火は壊滅的なもので、科学者は『長期間の環境へのダメージ』が南アメリカの大きな部分にわたっており、噴煙は南米大陸の大部分を覆うと警告している。

 

中国中部はチリのChaiten火山の正反対(まさに対極)にあるが、 M7.8の地震の影響は、犠牲者数が現在8,500以上、学校のがれきに閉じ込められた生徒が900人という大惨事となっている。

 

更にレポートでは、過去数日のカムチャッカのKarymsky火山と、 イタリアのエトナ火山の噴火もこのCERN実験との関連があるとし、劇的に悪化しているという。

 

しかしこのレポートの率直な警告は以下のように要約される。 CERNの実験による破滅的なイベントは地球を通る反クォークの進路の結果として終わったわけではなく、北米と中米の壊滅的な地殻変動の見込みを示している。

 

CERNのクオークベースの通信システムの北アメリカ『アンカー』は、ネバダのArea 51という秘密につつまれた基地にあり、この地域ではここ数週間に5,000以上の地震がおきているのが特に気がかりだという。

 

この最新のCERN実験の結果が我々の世界に何をもたらすにせよ、 これらの科学者が完全な取扱説明書なくして神を演じることができるのかをまのあたりにするだろう。

 

****************

これらの警告記事の信憑性は私にはわからない。しかし、アインショタインが予言した相対性理論では、物質は光の速度には到達しない事を表している。仮に、到達した瞬間に何が起こるのかは誰も予測できないし、起こそうと言う人がいたならば、それを中止させるのがまともな人間のやる事ではないだろうか。

光の速度に達した物質は理論的に言うなら、質量は無限大、体積は0となり、その瞬間ブラックホールが誕生する可能性はある。

誰もそれを見るものはいないだろう、なぜならすべてのものが吸い込まれてしまうからだ。

光速に達しなくても、その99.9999%を達成し、反対側から同じスピードでやってくる物質と衝突した場合、その結果は知りたくもないことだ。

日本に設置した加速器で加速された素粒子は地球を貫き、スイスのLHCへ導かれそこでさらに加速され、他国で作られ飛ばされてきた

素粒子と衝突する。どっちの素粒子が勝つか?そんなことで誰が喜ぶものか。このような研究のために小柴教授はノーベル賞を与えられ、国民の税金を垂れ流しているのだ。

その研究が人類の役に立つか否かに関係なく、そんな研究は即刻中止されたい。

 

以上、あまり十分な説明ではないが、事の重大さがわかっていただけたであろうか。実験は北京五輪の開催のころに焦点が合わされているといううわさもある。

HARRPの施設を許可した米議会が何故CERLには反対したのか、また、陰謀大好きな諸氏はまったく気が付いてないのだろうか。それとも敢えて黙っているのか・・・・・。

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